五百余年の格式

 文明元年(1469年)に中興された密蔵院は、自然の息吹に溢れた川口市安行の緑の里にあり、550余年の歴史と、風格を醸し出しています。
 御本尊は、平安時代藤原期に創られた地蔵菩薩像で、明治初期までは京都醍醐寺無量寿院の末として、本寺の寺格と御朱印十一石、四十四ヶ寺の末寺を有し、川口、浦和、草加、越谷、大宮などの各寺院に影響をもたらした川口市内有数の古刹です。

祈り

当山は、海寿山・満福寺・密蔵院と号し、その濫觴をもとむれば今を去る五百有余年の往昔、紀州出身の僧永海法印嘉吉二年(1443年生)を以って中興開山となす。この永海法印は若年にして高野山に登り、その師を明王院住職永尊法印に求め出家得度。その後、・・・続きを読む

境内・伽藍 仏さま
ご祈祷・奉納

仏教に親しむ

江戸時代多くのお寺は、字の読み書き・そろばんを教える「寺子屋」として学びの場所でしたが、それは現在も変わりません。当山では仏教に慣れ親しむコミュニティとして、各種教室を開催しています。お気軽にご参加下さい。・・・続きを読む

御詠歌 茶道 写経 ギャラリー


安行桜

安行桜は染井吉野よりも一足早く満開を迎えます。沖田桜とも呼ばれる安行桜はピンクの色彩がやや濃く、花が少し小ぶりで、遠景ではやわらかいイメージに映ります。密蔵院では数十本の安行桜が境内の要所に植林され、・・・続きを読む

開花情報 資料館

年間行事

当山で行われる年間の仏教行事のご紹介です。お正月の新春特別大護摩供から、春の桜まつり、夏の施餓鬼会、秋彼岸、七五三、年末の除夜まで、古より受け継がれてきた歴史と伝統に触れる機会です。・・・続きを読む

新春特別大護摩供 桜まつり
弘法大師正御影供
盂蘭盆会合同法要 緑陰子供道場
施餓鬼会 秋彼岸 七五三 除夜

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